県スポカヌー・アベック優勝の大島が祝賀会

22年ぶりに男女アベック優勝に輝き、祝杯を上げた男女大島チームの選手や関係者

来年は「地元に錦を」

伊佐市で10月19日にあった第77回県民スポーツ大会カヌー競技で、2003年以来22年ぶりに男女アベック優勝を果たした大島チームの優勝祝賀会が15日、奄美市名瀬の長浜集会所で開かれた。選手や監督、協会関係者ら25人が祝杯を上げ、喜びを分かち合った。

祝賀会では、温かい拍手に包まれながら選手らが祝福を受けた。あいさつした奄美舟こぎ協会の叶幸治会長は「男女優勝は快挙。新しい歴史の1ページを刻んだ。来年は地元開催。錦を飾れるよう、これからも団結して頑張っていこう」とたたえた。

大会は、男子が大和村、女子は与論が地区大会を制し、代表に選出されていた。レースでは、男子が前大会覇者の伊佐を3秒03差で退け13年ぶりに優勝。女子は2位肝属と0・64秒差の激戦を制し、16・18年(17年、19~24年中止)に続く実質3連覇を飾った。03年は奄美市決戦と地元開催で優勝。アウエーでのアベック優勝は初めてとみられる。

男子の上村太一監督は「男女でチャンピオン。大島は最強」と雄叫びを上げ、「これで満足せず、来年に向けて一緒にカヌー競技を盛り上げていこう」と呼び掛けた。かじ取りを含めオール女子で挑んだ女子の中山久代監督はまれにみる接戦に、「周りを心配させたが優勝できてよかった。来年は全チームが力をたくわえ挑んでくるが、来年も与論が優勝し、喜びを分かち合えるよう頑張りたい」と次を見据えていた。
26年の県民スポーツ大会カヌー競技は奄美市での開催が決まっている。