奄美市シルバー人材センターは今年も子どもたちの利用が多い小宿中央公園で奉仕作業を行った
安全利用に一役
奄美市シルバー人材センター(理事長・諏訪哲郎市副市長)は17日、同市名瀬の小宿中央公園で恒例となっている草刈り、刈り取った草の搬出作業を行った。船の形をした大型の遊具などがあることから「船公園」として親しまれている同公園。休日になると子どもたちの遊び場として家族連れなどにぎわうことから、安全利用に一役買った。
作業は、10月の全国シルバー人材センター事業協会の普及啓発促進月間とボランティアを兼ねて実施。同センターの豊英雄次長によると、これまで10月に作業をしてきたが、気温上昇で作業にあたる会員の体調負担(熱中症など)が懸念されるとして、今年は1か月ずらした。
午前9時から始まった作業には約35人が参加。秋晴れに恵まれ、夏のような日差しが降り注いだが、会員らは休憩を取り入れながら公園内の大人のひざ下あたりまで伸びた草を次々と刈り取った。草刈りと搬出の二つの作業を分担しており、刈られた草は一か所にまとめ、トラック内に積み込んだ。正午までの作業で2㌧トラック4台分の量となった。
同日の作業にあたったのは名瀬と住用地区の会員。笠利地区の会員は20日、笠利町万屋にある同市ICTプラザかさり(インキュベート施設)周辺での草刈り作業を予定している。
市シルバー人材センターの会員は249人。企業の定年延長や再雇用により会員数は伸び悩んでいるという。センターが請け負っている作業は、今回の奉仕作業のような草刈りや室内外の清掃、施設の管理など。丁寧な作業で定評がある。事務局は奄美市名瀬長浜町の社会福祉センター(電話0997・54・1158)にある。

