台湾・屏東県内埔郷で行われた友好交流協定の調印式(21日、台湾・内埔郷公所)=提供写真
継続的な教育・文化交流へ
大和村締結
大和村は21日、台湾南部の屏東県内埔郷(ぴんぐんけん・ないほきょう)と友好交流協定を締結した。今後、教育・文化・観光など幅広い分野で交流を深め、相互理解と地域振興を図っていく。
調印式は台湾・内埔郷公所(役場)で行われ、伊集院幼村長と鍾慶鎮郷長が協定書に署名した。両地域の関係者や教育関係者ら20人が出席し、今後の具体的な交流事業について意見を交わした。
伊集院村長は「互いの文化や価値観に触れ合うことで、小さな地域でも新たな視点を得られる。台湾との友好は、継続的な交流へ向けた重要な一歩になる」と述べた。
一方、鍾郷長は「大和村との結びつきが、内埔郷の文化的魅力を広く発信する力となる。友情を育み、安定した協力関係を築いていきたい」と語った。
両自治体は今後、教育・文化・観光など各種分野での交流を進めていく方針。22日には、大和中学校の生徒14人が訪台、25日は台北市の建成国民中学の生徒と交流する予定。
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内埔郷は、人口約5万人。コメや果物などの農産物の産地として知られる。中国大陸から移住した漢民族が多く住む地域で、「客家(はっか)文化」が色濃く残る。一方、大学や高校も多く、若い世代の活気と伝統文化が共存している。

