郷土の先輩とジョイント 吉祥寺で

観客総立ちで踊る「ロック調」!

観客らと記念写真

築秋雄さん、憧れの先輩のバンドとライブ
「念願かない感動」

 【東京】奄美出身のミュージシャン築秋雄さん(58)はこのほど、憧れだった同郷のミュージシャン武田まゆみさん(62)の所属するリズムユニット「ittyariイッチャリ」を迎えて、107回目となる「希望の翼」を開催した。築さんは、2013年に最初のCDを出したのをきっかけに翌年から、吉祥寺のライブハウス曼荼羅で月1回のツーマンライブをスタートし、11年目になる。今年開催された関東安陵会総会をきっかけに、築さんから武田さんに声を掛け今回の実現となった。初めてのジョイントに、「先輩のライブは見に行っていました。憧れの先輩たちとの共演、念願がかない感動です。力が入ります」と築さん。

 武田さんは「奄美小学校、名瀬中学校、大島高校と同じエリートコースを来たけれど4歳も違うと、交わることはなかった」と話し、会場を笑いの渦に。

 1部は築さんのソロ。オープニングは代表作の「やってみろよ」でシャウトし、ロック、バラード、フォーク調と多様な曲で盛り上げた。2部は「ittyariイッチャリ」のステージ。佐久間啓市さん(53)がベース、ギター、ボーカルを担当。武田さんはジャンベをメインにパーカッションとメインボーカル。西アフリカギニアのトラディショナルソング「ディンマー」でスタートした。「マブリ~トゥディナサ」「月の時間」など、ネリヤカナヤ時代の名曲も交えながら「ルイジアナママ」をもじった「シマンチュママ」、「ラ・バンバ」など、にぎやかな曲で会場を沸かせた。

 3部はジョイント。築さんの「朝花ロック」、武田さんの「ロック調」で最高潮に。駆けつけた観客らは、総立ちに。この日は2人の同級生らが詰めかけ、シマの香りがする音楽を楽しんでいた。