操業がスタートした与論島製糖㈱与論事業所(12日、与論町)
生産量2万4700㌧見込む
【沖永良部】与論島製糖㈱与論事業所(中野貴志所長)の2025・26年期の製糖が12日、スタートした。生産量は2万4700㌧(前期実績2万3745㌧)、単収6069㌔(同5872㌔)を見込んでいる。
年内操業は9期連続。今期の収穫面積は407㌶(同404㌶)。生育状況について与論事業所は「梅雨明けが早く、干ばつが長かったが、10月中旬以降は気温が高く、降雨も続いている。平年より良い状況になることを期待している」とした。
この日は、関係者ら約30人が参加して安全祈願祭を開き、与論島製糖の立花信宏社長が今期の安全操業を願いベルトコンベアーのスイッチを押した。
続いて製糖開始式を実施。昨年11月に発生した豪雨災害を振り返った立花社長は「今年は万全の体制で製糖を迎えることができた。気象災害を受けても安定した生産量が確保できるよう関係機関と連携した取り組みを行っていく」とあいさつ。田畑克夫町長は「生産量3万㌧を目指していきたい。事故なく無事に操業終了まで頑張っていこう」と話した。最後に、がんばろう三唱で気勢を上げた。
年内の操業は26日まで。年明けは1月6日から再開、操業終了は3月22日を予定している。

