離島航空路線協

4路線の補助申請などについて話し合われた離島航空路線協議会

4路線に9億3千万補助申請
奄美―沖縄間 直行便再開など要望

 2025年度鹿児島県奄美地域離島航空路線協議会が18日、県庁であった。県と奄美群島内の各首長、国土交通省、交通事業者の日本航空、日本エアコミューターの関係者らが集まって運航費補助対象路線の選定など、奄美群島航空路線の安定的運航確保について話し合った。会議は非公開。26年度は、与論―鹿児島線など4路線に対して経費補助を申請することなどが確認された。

 運航費補助制度とは、恒常的に採算面で課題を抱えた路線に対して、国や県が補助することで運航事業者の費用負担を軽減し、路線の維持を図る。群島関係の17路線のうち来年度の補助対象となるのは、喜界―鹿児島、徳之島―奄美、沖永良部―鹿児島、与論―鹿児島の4路線。いずれも24年度の実績を基に今年度も損失が見込まれる路線で、4路線合計の補助見込額は約9億3300万円。費用は国と県が半額ずつ負担する。

 地元首長からは奄美―沖縄間の直行便再開、コロナ以前に就航していた喜界―奄美間の3便体制の復活、沖永良部空港発着便の機材について70人乗りの再配備の要望などが出された。