藤村舟君の作品「親子のオーストンオオアカゲラ」
西本梨実菜さんの作品「奄美の仲間たち」
奄美群島内の小中学生を対象にした第26回「やせいのいきもの絵画展」の賞状授与式が20日、大和村思勝の環境省奄美野生生物保護センターであった。12校から141点の応募があり、最高賞の「いきもの大賞」には、低学年の部で藤村舟(せん)君(7)(大和村・大棚小2年)、高学年・中学生の部で西本梨実菜(りみな)さん(奄美市・金久中1年)が選ばれた。
絵画展は、同センターと奄美自然体験活動推進協議会が主催。今年のテーマは「みんなで守りたい島の家族」。奄美群島の動植物の保全を考える機会にしてもらいたいとの願いを込めた。
オーストンオオアカゲラの親がヒナに餌を与えるシーンを描いた藤村君は「家にある大きな木に巣を作った。それを僕が見ている様子。羽の模様までうまく描けた」と受賞に満足した様子だった。
入賞者には、作品を収載したカレンダー、図書券、自然観察用の双眼鏡、ウミガメ観察用のハンドライトなどの副賞も贈られた。
同センターでは、他の応募作を含めた絵画展を来年1月25日まで開催する。その後、30日~2月11日は奄美大島世界遺産センター、16日~3月1日は徳之島世界遺産センターに移動して開催予定。
入賞者は次の通り。(敬称略、数字は学年)
【いきもの大賞】▽低学年の部=藤村舟(大棚小2)「親子のオーストンオオアカゲラ」▽高学年・中学生の部=西本梨実菜(金久中1)「奄美の仲間たち」【あざやか賞】低学年の部=金子凌大(岡前小2)「かがやく魚」、坂本梛沙(大棚小3)「みんなでおでかけトンボ」▽高学年・中学生の部=林梨乃(東城中3)「目が惹かれる」、山本大智(大棚小6)「かがやくハネナガチョウトンボ」【ユニーク賞】▽低学年の部=中村楽(下平川小2)「アダンを食べるオカヤドカリ」、菊地めい(大棚小1)「なかよし ケナガネズミのおやこ」▽高学年・中学生の部=豊田英峻(大和小4)「鳥の家族」、松本真愛(名音小4)「イシカワファミリー」【審査員特別賞】納琉亜(同小6)「ルリカケスといっしょに」、中村和楽(諸鈍中3)「夕日とサシバ」

