フランドール朝日通り店では、来店した予約者のケーキをラッピングしている(22日撮影)
24日はクリスマスイブ。洋菓子店に趣向を凝らしたケーキが並ぶ。奄美市名瀬の「フランドール朝日通り店」では、ケーキ作り最盛期で店頭には生クリームやチョコレートのクリスマスケーキなどが並んでいた。
泉真吾店長(51)によると、売れ筋は定番の生クリームやオーバスショコラの5号サイズで予約は例年通りという。材料費の高騰が響いている中、「価格やボリュームは変えずにお客様に提供したいが…」と話し、「イチゴやチョコレートも値段が上がってきているので、ケーキの飾り付けなどでボリューム感を出すなど、知恵を絞ってお客様をがっかりさせないようにしたい」と語った。
毎年ケーキを求める来店者で店頭前の道路は混雑。クリスマスが来たと実感させられる光景だが、人の流れを安全・円滑に進めるため、道路には警備員を配置しての販売となっている。
23日から予約があり、25日までに1000個の販売を見込んでいる。営業は午前8時~午後7時。
イオンプラザ大島店では23日からクリスマス関連のオードブルやローストチキン、クリスマスケーキなどが並んでいた。店長の谷川祐一さん(60)は、「ローストホールチキンがお薦め。昨年は23日に品切れになったので今年は量を3倍に増やした。また、ケーキを手作りする人も増え、トッピングや生クリーム、バターなども昨年より多く販売する」と説明した。
オードブルなどは前年並みで販売個数はそろえている。ショートケーキやホールケーキも昨年品切れで来店者に迷惑をかけたことから、1・5倍ほど増やし、それ以外にもシェフが作ったケーキも店頭販売するそうだ。
谷川店長は「前倒しで商品は仕入れているが、25・26日の船便が欠航の可能性があるとの情報が来ているので、心配している。お客様には、家族団らんで楽しくクリスマスを過ごしてほしい」と話した。

