ご当地野菜の福元ダイコンを買い求める客(26日、大和村思勝港緑地広場)
豊作「福元ダイコン」に列
大和村の年末の風物詩「第32回ひらとみ朝市」(同実行委員会、村産業振興課主催)が26日朝、同村思勝の思勝港緑地広場であった。この日は北寄りの風が強く、この冬一番の寒さとなったが、名産の福元ダイコンや魚介、正月飾りなどを買い求める大勢の客でにぎわった。約1時間でほぼ完売となった。
朝市の目玉は、市場にほとんど出回ることがないというご当地野菜の福元ダイコン。寒暖差の大きい湯湾岳中腹の福元地区で育てられるため、身の締まりがよく甘みがあると評判。今年は約300本が用意された。
藤村農園の藤村秀久さん(61)は、土づくりにこだわって作ったひと回り大きな福元ダイコン60本、かんきつ「津之輝」、正月用の丸餅などを並べ出店。買い物客が列を作った。
毎年訪れるという奄美市名瀬の久野晴美さん(50)は「正月用の食材はほとんどこの朝市で調達する。ダイコン(10本購入)は、友人に配り、味を楽しんでもらっている。格別のおいしさ」と話した。
産業振興課によると、今年の福元ダイコンは豊作。「年末から年明けにかけて収穫したものは、さらに味を増す」という。来年1月開催のまほろば大和ウォーキングでの販売も予定している。

