近藤健介選手ら「近藤塾」徳之島入り

合同自主トレーニング9年目、地元球児らの「熱烈歓迎」を受けたソフトバンクの近藤健介選手=6日、徳之島空港(天城町提供)


リーグ3連覇と2年連続日本一達成への貢献を誓う近藤選手=6日、天城町の宿舎

合同自主トレ9年目
リーグ3連覇・2年連続日本一へ始動

 【徳之島】前年のMVP獲得に続き、2025年シーズンも安定した打撃で福岡ソフトバンクホークスの日本シリーズ制覇に大きく貢献した近藤健介選手(32)ら「近藤塾・チーム天城」の一行が6日、合同自主トレーニングのため徳之島・天城町入りした。同島を拠点とする始動は9年連続。近藤選手はリーグ3連覇と2年連続日本一達成への貢献に強い意欲を示した。合宿は21日まで。

 「近藤塾」の徳之島合宿は、シドニー五輪女子マラソン金メダリストの高橋尚子さんが合宿地として利用していた同島の恵まれた環境に、近藤選手の両親が着目したことをきっかけに2018年に始まった。

 9年目となる今春は、近藤選手をはじめ、藤岡裕大内野手(千葉ロッテ)、西川龍馬外野手(オリックス)、石川亮捕手(同)、平沼翔太内・外野手(同)、渡邉諒内野手(オイシックス新潟)、大盛穂外野手(広島)の常連7選手に、新たに武岡龍世内野手(ヤクルト)が加わり、計8選手が参加する。

 球団の垣根を越えて集った実力派プロ野球選手たちは、「打撃の天才」と称される近藤選手のもと、切磋琢磨しながら新シーズンに向けた調整を進める。

 徳之島空港では、地元の野球スポーツ少年団員ら約25人が「熱烈歓迎」と書かれた横断幕を掲げて一行を出迎え、居合わせた空港利用客からも歓声が上がった。

 近藤選手は奄美新聞の取材に対し、「昨季はリーグ3連覇と日本一を達成して徳之島に帰ってくることができて良かった。個人としてはケガが多かったので、ここで基礎からつくり直したい」と語った。さらに新年の抱負として、「選出されるかは分からないが、3月開催のWBC(第6回ワールド・ベースボール・クラシック)入りと、リーグ3連覇、2年連続日本一の達成に貢献したい」と目を輝かせた。

 一行は天城町総合運動公園野球場(雨天時は「すぱーく天城」)を拠点に練習を行い、9日午前8時半頃からは報道陣にも公開する予定。13日から20日までの練習の様子は、ライブ配信アプリ「17LIVE(イチナナ)」で無料配信される。