奄美地方2025年気象

夏日、真夏日が過去最多
沖永良部は日照時間も最多

 鹿児島地方気象台は7日、12月の気象月報を発表し、併せて2025年の地域気象観測年報を公表した。奄美地方の25年は、名瀬、沖永良部で、最高気温が30度以上の「真夏日」、同25度以上の「夏日」の年間日数が統計開始以降で最も多かった。沖永良部では、日光が直接地表に当たる年間の「日照時間」も最も多い1年となった。

 25年一年間の名瀬の真夏日は132日で、1956年に記録した115日を上回った。夏日は最高だった2016年の100日を超える114日を観測した。

 沖永良部の真夏日は126日で、24年の111日を上回った。夏日は132日で24年の125日を超えた。沖永良部では、年間日照時間も2074・3時間で、18年の2019・4時間を上回り、歴代1位を更新した。

 主要2地点の平均気温は、奄美市名瀬22・2度(平年差0・4度上昇)、沖永良部23・0度(同0・4度上昇)。降水量は、名瀬2516・5㍉(平年比14%減)、沖永良部1537・0㍉(同17%減)。日照時間は、名瀬1533・5時間(同15%増)、沖永良部2074・3時間(同11%増)だった。

 なお、25年12月の奄美地方の1か月の平均気温は全地点で高かった。降水量は平年並みか少なく、日照時間は多かった。