優勝パレードで島民やファンに手を振る近本光司選手(11日、和泊町)

近本選手からプレゼントされたユニフォームを着てパレードを先導する地元の子どもたち(11日、和泊町)
【沖永良部】自主トレーニングで沖永良部島に来島しているプロ野球・阪神タイガース近本光司選手(31)のリーグ優勝記念イベントが11日、和泊町であった。島外から訪れた虎ファンや島民ら約1100人が集まり、2年ぶりのリーグ優勝を祝った。
近本選手の沖永良部自主トレは2021年から6年連続となる。昨シーズンは140試合に出場、打率279、3本塁打、34打点。32盗塁で自身6度目の盗塁王に輝いた。
イベントは、同町こどもキャリアサポート実行委員会が主催。企業版ふるさと納税や同町シルバー人材センターの協賛金を活用した。
午後5時、リーグ優勝記念パレードがスタート。近本選手からプレゼントされた阪神のデザインユニフォームを着た地元の野球スポーツ少年団の子どもたちが先導した。
装飾された役場公用トラックで「みじらしゃ通り商店街」の650㍍を移動。沿道を埋め尽くしたファンや島民から「優勝おめでとう」「おかえりなさい」と声を掛けられると、トラックの荷台から笑顔で手を振り返した。
パレードに参加した和泊リリーズの村山大空さん(12)は「近本選手がすぐ近くにいてうれしかった。プロを目指して、これからも野球を続けていく」と語った。
続いて役場庁庭で優勝セレモニーを開催。同町の川畑裕一副町長は「昨年は社会貢献活動が認められ、ゴールデンスピリット賞にも選ばれた。今年は午(うま)年。再び日本一を目指し、駆け上がってほしい」と激励。
近本選手は「こんなに温かいパレードは初めて。今年も沖永良部に帰ってくることができてうれしい。シーズンを通してけがなくプレーできたのも島の皆さんのおかげ。リーグ連覇と日本一奪還を目指して頑張っていく」と話した。
セレモニーでは、近本選手への質問コーナーや抽選会で盛り上がった。

