次世代モビリティに囲まれ協定書を手にする、安田壮平市長(右)とBRJ㈱の宮内秀明代表取締役社長
奄美市とBRJ㈱(東京都)は13日、奄美市役所で「次世代モビリティ(人やモノの移動)を活用した観光まちづくりに関する連携協定」を締結した。締結式には安田壮平市長や関係部署職員及びBRJの宮内秀明代表取締役社長、公共モビリティ事業部の亀谷哲部長、あいおいニッセイ同和損害保険㈱鹿児島支店名瀬オフィスの松田宗幸さんらが出席。安田市長は「次世代モビリティが公共交通を代替するような役割になることを期待する」とし、「市民のスピード感に合わせて、試行錯誤しながら取り組んでいきたい」などと述べた。
同協定は、観光における安全・安心に運行できる次世代モビリティ導入の可能性を検討し、実証的な取り組みを推進することが目的。締結にはBRJの株主である、あいおいニッセイ同和損害保険が協力者となった。
BRJは、安全で新しい交通手段の提供及び地域ごとに最適化した交通オペレーションを提供。電動キックボードのシェアリング事業やレンタル事業、地域交通ソリューション事業を展開している。
連携事項は、①次世代モビリティの導入に向けた可能性調査及び実証的取り組みの検討・実施②次世代モビリティを活用した観光まちづくりの有効性検証③実証の成果を踏まえた地域の観光振興により交流人口増加と雇用創出の可能性検討④地域資源の活用方法に関する検討及び実証的取り組み⑤その他、目的を達成するために必要な事項―に関することとなっている。
宮内代表取締役社長は「安全を最優先し需要を高める取り組みから始めるとともに、既存の公共交通と共存共栄する姿を目指し、奄美市の発展のために尽力する」と話した。

