学びの成果を共有

徳之島町生涯学習推進大会・フェア(社会教育功労者ら表彰)=18日、町生涯学習センター

功労者表彰や舞台発表

 【徳之島】2025年度「徳之島町生涯学習推進大会・生涯学習フェア」(町、町教育委員会主催)が18日、町生涯学習センターであった。社会教育功労者や青少年育成絵画コンクールの表彰、公民館講座修了証書授与、特別講演、舞台発表や作品展示など多彩な内容を通して、生涯学習の意義と成果を参加者で再確認した。

 開会式では福宏人教育長と高岡秀規町長があいさつ。生涯学習の推進による個人の幸せの実現や、ダイバーシティ(多様性)を尊重した「誰一人取り残さない社会基盤づくり」の重要性も強調。また、出生率は高いものの人口減少が続く現状を踏まえ、「住んで良かった、住みたいと思える町づくりが急務」と述べた。

 25年度公民館講座は計22講座が開設され延べ333人が受講。うち213人が修了(三分の二以上出席)、皆勤者は49人だった。ほか6小学校では「子ども公民館講座」も実施した。

 各種表彰後には、環境省徳之島管理官事務所の大谷慧管理官が「学び続けよう 世界遺産!」と題して講演。世界自然遺産・徳之島の生物多様性の価値を改めて紹介し、アマミノクロウサギなど希少種のロードキル(交通事故)問題への理解と協力も呼び掛けた。

 舞台発表では、三味線講座の「徳之島小唄」を皮切りに、カラオケ、初めてのバイオリン、基礎洋裁と着物リメイクのファッションショー、社交ダンスなどが披露され、日頃の学習成果を発表。会場ロビーでは郷土料理、パソコン、絵画、ブリザーブドフラワーなどの作品展示も並行して来場者の関心を集めた。

 表彰は次の通り。(敬称略)

 【社会教育功労者表彰】政木達也(亀津)、満田秀博(母間)、蔵本正史(亀津)、内藤智美(同)、岡山千恵美(同)、名城慎吾(亀徳)

 【町青少年育成町民会議絵画コンクール表彰】▽町民会議会長賞 秋丸凜衣(亀津小1年)、坂本みなみ(花徳小5年)、寺村香花(亀津中2年)▽校区賞 奥梨々花(尾母小6年)、中野咲絢(亀津中2年)、勇旺範(亀津小4年)、中野芽唯那(同2年)、若松陽向(同3年)、中島菖(同3年)、水野栄治(神之嶺小5年)、武田紬愛(母間小2年)、土持陽華(東天城中1年)、高野麻理萌(山小6年)、林初音(手々小6年)