6人の審査員が焼酎の出来を審査した
黒糖26点が出品
安定した品質、維持
【鹿児島】2025年度に県内で製造された本格焼酎の出来ばえを評価する県本格焼酎鑑評会が鹿児島市の県酒造会館であった。
県酒造組合が本格焼酎の酒質向上を目指して毎年実施している。サツマイモは20日、黒糖、米、麦は21日と原料別に実施され、サツマイモは25年7月以降、黒糖・米・麦は同年1月以降に製造されたものが対象。124製造場から217点の出品があった。
このうち奄美の黒糖焼酎は14製造場、26点だった。24年度は原料となる黒糖の確保が難しく、出荷数も伸び悩んだため12製造場、22点の出品数だったが、今回は製造場数、出品数とも23年度と同数に回復した。
審査は、熊本国税局の小濱元鑑定官室長を審査長に、県工業技術センター、鹿児島大から6人が担当。味や香りなど各項目を5段階で評価し、総合的な点数をつけていた。小濱審査長は「黒糖焼酎の特徴である香りがよく出ていた。甘みやきれいさなどが感じられ、大きな欠点のあるものが見当たらなかった」と評していた。「安定した品質が維持できているので、次は黒糖の良さを更に引き出すものへのチャレンジを」と激励していた。
表彰式は2月17日、鹿児島市の城山ホテル鹿児島である。

