「汗水節」を歌い上げる田皆字のお年寄りたち(11日、知名町田皆字)
民謡や格言披露で楽しむ
知名町田皆
【沖永良部】知名町田皆字の方言や伝統芸能の保存継承に取り組んでいる「たんにゃむにサークル」(田邊ツル子代表)は11日、同町田皆字コミュニティーセンターで第3回「たんにゃむにのつどい」を開いた。園児からお年寄りまで幅広い年代の住民が集まり、民謡の披露や方言クイズなどで楽しんだ。
アグトラスト基金を活用して開催。住民ら約100人が集まった。
オープニングでは、同町認定こども園きらきらの園児らが、各月から連想される言葉を方言で説明。3月は「ぬくさなったんや(暖かくなったね)」、5月は「きばいんど(がんばります)」と元気には発表した。
続いて、字のお年寄り7人が好きな格言を紹介。新納安栄さん(90)は「うやぬいーぬむにとぅ なすびぎぬふぁなや せんにひとぅはなむ むだやねさみ(親の言うことには、なすの花と同じように無駄なことは何もない)」と述べた。この後、新納さんが三味線を担当し、「汗水節」を全員で歌い上げた。
イベントでは、地元の子どもたちによる民謡の披露や方言クイズ大会で盛り上がったほか、来場者へ島の伝統のお菓子「ふくれ菓子」と「ゆきみし」のプレゼントもあった。
たんにゃむにサークルの田邊代表は「これからも方言を通して、字のみんなに楽しんでもらいながら、地域の活性化につながる活動をしていきたい」と話した。

