愛称の名付け親に決まり〝モー最高・ワイドポーズ〟の吉野君ら(天城町提供)

「わいど~む あまぎ」の外観と内部(闘牛リング)(天城町提供)
【天城町】天城町は、3月に完成予定の「あまぎ自然と伝統文化体験館」(同町浅間)の施設の愛称を「わいど~む あまぎ」に決定した。愛称公募による多数の応募の中から同町立天城小学校3年生の吉野結哉(ゆうや)君の考案作品が抜てきされた。「わいど~む あまぎ」は5月のゴールデンウイーク(GW)に合わせてオープンする。
「わいど~む あまぎ」(あまぎ自然と伝統文化体験館)は、全天候型ドーム闘牛場を主体に、島唄や踊りなど伝統文化をはじめ特産品の発信・販売、スポーツ芸術イベントなど、天候に左右されない「稼げる複合施設」を目指して2022年12月に着工した。
町総合運動公園(浅間)の東側隣接(町有地)に位置し、施設規模は鉄筋コンクリート2階建て(延べ床面積2490・26平方㍍)。設備の内訳は、▽闘牛場(収容人員約3千人、闘牛リング直径20㍍、正面ステージ設置)▽自然伝統文化体験コーナー(87・2平方㍍)▽農産物直売コーナー「空の駅」(161・7平方㍍)など。
総事業費は国の奄美群島成長戦略推進交付金事業の適用を受け約11億円を見込む。
施設の愛称は年度内完成と5月GWでの落成イベントに向けて公募していた。多数の応募作品を審査、吉野くんの提案が見事抜てきされた。
愛称の名づけの親となった吉野君は「闘牛のかけ声『ワイド』と『ドーム』を掛け合わせ、わいわいとみんなで楽しく集まる場所になってほしいと思った。自分の考えた愛称が選ばれてとてもうれしい」と喜びを語った。
森田弘光町長は「『わいど~む あまぎ』は、性別や年齢に関係なく、全ての人がワクワク、ドキドキしながら笑顔で集える施設。5月のオープンを控え、周辺の総合運動公園や海洋センターなどと一体となり、多くの人に親しまれる拠点になることを期待している」とコメントした。
町商工水産課観光課によると、吉野君ら関係者表彰を交えた落成式は5月3日、翌4日は“こけら落とし”大会の「徳之島全島一・ミニ軽量級優勝旗争奪戦天城町大会」を計画している。
徳之島での上屋付きドーム型闘牛場は、伊仙町の「徳之島なくさみ館」(目手久)に続き2例目となる。

