特別委員会では、議員定数「20」とする削減案が示された(30日、奄美市役所第一委員会室)
奄美市議会の全議員(議長除く)が定数改正などを協議する「第7回議員定数・報酬等特別委員会」(伊東隆吉委員長)が30日、市役所第一委員会室であった。19人が出席(多田義一議長はオブザーバー参加)。これまでの各委員の意見を集約、定数を「20」に削減、報酬「35万7千円」とする案が示された。2月12日開会の3月定例会後の同委員会までに中間報告をとりまとめ、6月定例会に上程、条例改正される見込み。
現在の市議会議員定数は22。人口減少(現在の約3万9千人から、20年後の2045年は約3万1千人と推計)や財政状況を背景に、人口規模に見合った議員数に見直すべきとの声を反映し、25年9月に特別委が設置された。
昨年9~10月に実施したアンケート(回答数766件)結果は、「議員定数削減」とする意見が77・02%と多数を占めた。報酬については、「現状維持」37・2%、「増額」30・28%だった。
特別委では、(アンケート結果を踏まえた)委員各自の意見を求めこの日集約、全委員に示した。
定数についての結果は、「現状維持」8人、「削減」13人。「削減」と答えた13人のうち、適正定数を「18人」としたのが3人、「20人」8人、「21人」「18~20人」各1人だった。
報酬については、「現状維持(32万千円)」3人、「増額」17人、「減額」1人。金額は35~40万円が多数を占めた。減額意見を示した委員は25万円とし、「郡民平均所得年300万円」を基準と答えている。
特別委は、2月5日午後1時半から第8回会議を開き、再度意見を集約。各委員の修正意見を反映させた「中間報告書」を、市議会3月定例会最終本会議(3月26日)で示す。
その後、各委員の考え方を一覧にした意見書を添え、パブリックコメント(意見公募)を実施。6月定例会に上程し採決する予定。27年実施の選挙から定数20となる見込み。

