笑顔を交えあいさつする宮地会長
初めての料理提供に腕を振るった、ホテルオークラのシェフたち
ステージで紹介される各町村首長、慶応大学の「橋口ゼミ・奄美研究チーム」も紹介された
女性陣の踊りで盛り上がる会場
【東京】東京奄美会(宮地正治会長、泰良宗男幹事長)は「令和8(2026)年賀詞交歓会」をこのほど、品川区の総合区民会館きゅりあんで開催した。会場は鹿児島、奄美からの来賓をはじめ関東在住者合わせ約350人で大盛況だった。出席者たちは、初めてとなるホテルオークラの料理を堪能しながら、島口などで交流した。
江浪まつみ事務局長の司会、全員で郷土遥拝、会歌を斉唱。林俊仁・東京沖洲会会長の開会宣言で第1部の式典が開始。宮地会長は参加者、運営担当者らに感謝を述べ「古里を愛する心は一つ。おいしい料理と黒糖焼酎で大いに楽しんでほしい」とあいさつした。来賓代表で塩田康一知事が登壇。「郷土の振興・発展のため、懸け橋になっていることに感謝する」などと語った。続いて高岡秀規・徳之島町長(県町村会会長)があいさつ。岩田清文・第34代陸上幕僚長は「19年の奄美の防衛施設の責任者だった」と振り返り、防衛問題について解説した。
出席を予定していた片山さつき財務大臣だが、衆院選応援のため欠席。歌手の岩崎宏美さんからは「母の出身地、奄美を訪れたい」とした祝電が届いた。ほか来賓として、山田長満・川崎商工会議所名誉会頭、中津濱健・元スターゼン会長らが出席した。現会長、幹事長ら執行部が引き続き任務に当たると泰良幹事長から報告され、仲川敬一朗・関東伊仙町会幹事長が閉会宣言。
第2部はMAYURA(マユラ)三界さんが司会進行。牧岡奈美さんと東京山ゆり会の祝唄を口火に、隈崎悦男・喜界町長の乾杯の音頭で懇親会に。東京笠利会がフラを、関東宇検村会の「長生き音頭」など各郷友会自慢の踊りが華やかにステージを飾った。この日、初めて料理を提供したのはホテルオークラ。同社エンタープライズの正岡久光取締役社長が徳之島・母間出身であることから実現したもの。和洋中の自慢の料理を女性スタッフらが、各テーブルに丁寧に提供していた。
都内から参加した60代女性は「まるでホテルの宴会ですね。オークラさんのパワーを感じました」と感心しきり。徳之島観光大使のオスマン・サンコンさんも「47都道府県を訪ねたが、これほど盛り上がるのは他にはない」と笑顔だった。 その後、総踊りへ。東京奄美会・大江修造顧問が閉会の辞、西見健吉青年部長の万歳三唱で大盛会の中、閉幕した。

