収穫したバレイショを袋に入れる生徒ら(5日、知名町)
じゃがバターの試食も
JAあまみ 知名青壮年部の食育活動
【沖永良部】JAあまみ知名青壮年部による食育活動が5日、知名町立知名中学校であった。中学1・2年生87人が参加。学校隣の畑でバレイショの掘り取り作業に汗を流した後、じゃがバターにして味わった。
地元の基幹産業である農業に興味を持ってもらおうと開催。生徒たちは、昨年11月にバレイショの品種「ニシユタカ」を植え付けた。
この日は、同青年部とJA知名女性部のメンバーら10人ほどがサポート役を務めた。掘り取り作業の前に、同青年部の平英行部長が講話。「バレイショの価格は去年より高く取引されている。取り残しがないよう大事に収穫してほしい」と呼び掛けた。
畑に入った生徒たちは、バレイショに付いていた赤土を両手で丁寧に払い、フレコンバッグに次々と入れていった。1時間ほどで袋三つ分、重さ約1・5㌧を収穫した。
試食会では、JA知名女性部のメンバーが調理を担当。生徒らは、出来立てのじゃがバターを頬張り「おいしい。素材の味がすごい」と笑顔を見せた。
2年の竹拓摩さん(14)は「掘り取ったイモの手触りが気持ちよかった。じゃがバターも最高だった」。成美桃花さん(14)は「じゃがバターは口に入れたらとろけた。自分たちで育てたバレイショだったので格別においしかったけど、掘り取り作業は大変だった。農家の苦労が分かった」と話した。
平部長は「バレイショは島の特産品。農家が頑張って生産していることを知ってほしい。食育活動を通して後継者の育成につなげていきたい」と語った。

