10周年を迎え大勢の来場者でにぎわった「あまみハンドメイドマーケット」(23日、奄美市名瀬の旧大島工業高校)

グランプリを受賞した「ふふるん 吉村妙子」さん(前列中央)らあまみハンドメイド大賞の受賞作家
「皆さんに育てられたイベント」
10周年、3000人が来場
大賞授賞式も開催
奄美群島の手工芸品が一堂に会する「第10回あまみハンドメイドマーケット」(奄美市、㈱しーま共催)は23日、奄美市名瀬の旧大島工業高校で開かれた。10周年の節目を迎えた会場では記念イベントも開かれ、過去最多となる約3000人が来場。あまみハンドメイド大賞の授賞式もあり、グランプリに輝いた奄美市の「ふふるん 吉村妙子」さんらに賞状が手渡された。
市の「フリーランスが最も働きやすい島化計画」の一環で、2016年度に初開催。同じく10回目を迎えたハンドメイド大賞は昨年8月、計7部門の受賞者を発表。奄美大島、徳之島、与論島の手工芸作家32人が37作品を応募した。
会場では「大島紬」「アダン」など奄美の素材を生かした展示・販売作品が多く並んだ「ハンドメイド」ブース52店舗をはじめ、ワークショップやフードブースなど全84店舗が展開。10周年を記念し、歴代大賞作品が展示され、色紙(いろがみ)を貼ってウォールアートの完成を目指す企画も。作家作品が当たる抽選会も開かれ、多くの家族連れが楽しんだ様子だった。
授賞式では、大島紬を用いた帯飾りの作品「小さな丸いキャンパスに広がる大島紬の世界」がグランプリとなった吉村さんをはじめ、各部門の受賞作家が登壇。㈱しーまの深田小次郎代表取締役は「皆さんに育てていただいたイベント。作家さんを応援し、期待に応えて盛り上がったおかげ」と10周年を振り返り、受賞者と来場者たちに感謝を述べた。

