フェスのオープニングを飾った沖高書道部による書道パフォーマンス(1日、知名町)

陸上教室でコーチを務めた高校生と一緒に走る児童ら(1日、知名町)
【沖永良部】沖永良部高校フローラルフェス(沖永良部スポーツクラブELOVE、友井基金主催)が1日、知名町フローラルパークであった。多くの家族連れらでにぎわい、生徒が準備した多彩なプログラムを通して沖高の魅力を味わった。
沖高の取り組みについて知ってもらおうと、生徒自身でイベントをプロデュースした。特設ステージでは各種団体による舞台発表、芝生エリアやテニスコートでは運動教室などが開かれた。
フェスは、書道部のメンバー5人による書道パフォーマンスで幕開け。音楽に合わせて「沖高が好きすぎて『滅』」や「沖高を愛すということは 島を愛すということ」と力強く書き上げた。続いて、ダンスグループの「FEED BACK」や「Another one」、劇団えらぶ百合物語、高校生バンド「Biceps」が出演し観客を盛り上げた。
小中学生を対象にした陸上教室には約20人が参加。陸上部の生徒がコーチを務め「上半身を後ろに反らさないように」「肩甲骨を意識して腕を振ろう」など速く走るためのコツをアドバイスした。
このほか、野球教室やバスケットボール3×3、ミニゲーム、ストライダー大会などもあった。
会場では、焼きそばやから揚げなどの露店もあり、来場者は食事をしながら思い思いにフェスを楽しんでいた。
陸上教室に参加した和泊小5年の山田莉子さん(11)は「沖高はみんなが仲良しで楽しそうというイメージ。中学を卒業したら沖高に入りたい」。三島愛己さん(11)は「速く走るためには下半身の柔らかさが大事だと知った。駅伝で活躍するために島外の高校を目指したいという気持ちもある」と話した。
陸上教室で指導した沖高3年の福龍太郎さん(18)は「今回のフェスは、沖高生が中心となって島おこしができる良い機会。沖高でしかできないことがまだまだたくさんあると思う」。生徒会長で同2年の村上憲信さん(17)は「多くの人が来てくれてうれしい。これから入学してくる後輩たちが、いろいろなことにチャレンジできる環境をつくっていきたい」と語った。

