商談会「春一番感謝の集い」

芸術作品のようなオブジェと山崎シェフ(左)、戸島シェフ(右)
さまざまなディップで味わう「春一番」
活発な意見交換でにぎわうレストラン会場

ホテルオークラ系ホテルで
生産者やバイヤーらでにぎわう

【東京】徳之島3町などはこのほど、江戸川区のホテルオークラエンタープライズが運営する「ホテルシーサイド江戸川」で商談会「春一番感謝の集い」を実施、生産者やバイヤーらでにぎわった。参加者は特産のバレイショ「春一番」を使った特別コースを堪能しながら、さまざまな意見交換をした。

同イベントは渋谷区で2月15日に「観光物産フェア」があり、それに合わせて行われたもの。JAあまみの徳之島、天城両事業本部が主催。ホテルオークラエンタープライズがタイアップした。徳之島からは各町長をはじめ、生産者が出席。在京の出身者やバイヤーなどの関係者も参加した。

会場レストランでは、ジャガイモを主体にした芸術作品のようなオブジェが参加者を出迎えた。「泊まり込みで作った」(山崎正・副総料理長)という。同ホテルが誇る和洋中のシェフによる趣向を凝らした料理の数々がずらりと並んだ。

第一部では、天城地区バレイショ部長大吉平一郎さんらが徳之島の赤土で育まれたバレイショ「春一番」の概要説明。戸島裕洋食料理長からは「全ての料理に向いている」と素材のポテンシャルの高さを紹介した。

第二部では、平山正也JAあまみ徳之島事業本部統括理事が「赤土で育った奥深さを味わってほしい」とあいさつ。徳之島出身でホテルオークラエンタープライズの正岡久光代表取締役社長は「徳之島を五感で楽しんでほしい」と笑顔で語った。ほかに高岡秀規徳之島町長、伊田正則伊仙町長、2年ぶりに国政復帰を果たした保岡宏武氏らが登壇した。

東京奄美会の宮地正治会長は「おすしと思ったらシャリがジャガイモで作られていて驚いた。徳之島の農家の心意気だ」と満足気にあいさつ。会場には、さまざまなディップで味わえるコーナーも設けられた。格別な彩りとなった「春一番」を堪能しながら、各テーブルでは生産者とバイヤーらが活発な意見を交わしていた。