健康づくり活動で優良校

竹田泰典町長(後列右から2人目)を表敬し、健康づくり表彰を報告した戸口小の児童ら(4日、龍郷町役場)=提供写真=

龍郷町・戸口小 全国表彰、児童が町長に報告

 龍郷町の戸口小学校(森智子校長、児童32人)は、今年2月にあった「全国健康づくり推進学校表彰」で優良賞を受賞。4日、児童らが竹田泰典町長を表敬し喜びを報告した。児童らは「どこでどんなけがをしたか」をポスターにして校内に掲示するなどの活動を行い評価された。

 同表彰は、日本学校保健会が主催し、健康教育(栄養・運動・休養など)に積極的に取り組み成果を上げた学校を表彰している。今年度は、全国で最優秀校5校、優秀校7校、優良校51校が選ばれ、奄美群島で唯一同校が選考された。

 2010年、11年の奄美豪雨を経験した同校は「命を守る行動がとれる子どもの育成」を掲げ特徴的な活動を行っており、児童や保護者も安全や健康に対する意識が高い。

 児童は、▽地域との協力による交通安全看板の設置▽けがをする危険度の高い場所をポスターにして校内に掲示▽熱中症予防を呼び掛ける校内放送―などきめ細かい活動を行い評価された。

 森校長らとともに竹田町長を表敬したのはいずれも6年で12歳の阿波理仁(りひと)君、牧主拓誠君、山田旻南翔(なみと)君、松元颯斗(ふうと)君の4人。

 竹田町長に活動の内容を報告し、「委員会で取り組んだ。表彰されたのはうれしい」と喜びを表した。

 森校長は「出席率は毎年度95%を超え、不登校はゼロ。幸福度調査の数値も高く児童のエネルギーになっている」と取り組みの成果を報告した。

 竹田町長は「誇らしい。今後も地域とともに取り組んでほしい」と感謝を表した。