奄美市で校外作品展始まる 大島高校美術部

展示作品を前に大島高校美術部員の1~2年生たち

若い感性、エネルギッシュに

 大島高校美術部(中嶋友美顧問、部員8人)の校外作品展「Beyond」が17日、奄美市名瀬のアマホームPLAZA2階で始まった。美術部を巣立った3年生を含めた12人の力作約30点が展示。若い感性とエネルギーに満ちた絵画が多彩に並ぶ。22日まで。

 部員は、1年生6人、2年生2人、3年生4人。校外展は、地域にアートを届けていこうと2年ぶりに開催。テーマの「Beyond」は、過去の自分や目標を越えていこうと思いを込めた。

 作品はほとんどが油絵で、日常からヒントを得て描いた具象画などを個性豊かに展示。県大会で優秀賞を獲得し、7月の全国高校総合文化祭に出展が決まった作品など、自慢の受賞作もずらりと並んだ。

 2年の石原杏樹部長は、初めて挑戦した立体作品「過去の貴方へ」を出品した。プラスチック素材のブロンズ風の人形に段ボールや紙でつくった羽を添えた作品で、「羽のやかましさと本体の静かさの対比を楽しんでほしい」と訴えた。

 顧問の中嶋教諭は「部員の明るさや思い深さ、楽しむ姿勢が形や図柄に表れた作品たち」と展示会を評価。部員たちは「楽しい大島高校美術部の活動内容も感じてほしい」と呼び掛けている。

 観覧時間は午前9時~午後9時(最終日は午後3時まで)。入場無料。