奄美市防災会議

奄美市防災会議

4年ぶりに開かれた奄美市防災会議(25日、アマホームPLAZA)

地域防災計画修正を承認
避難所一覧、表示まとめ検索容易に

2025年度奄美市防災会議(会長・安田壮平市長)が25日、同市名瀬のアマホームPLAZAで開かれた。同会議の開催は22年1月の書面開催以来4年ぶり。委員は、警察や消防、病院関係、電力会社などライフライン関係、市関係部署、地域代表など36人が務め、開催に先立ち委員代表に委嘱状が手渡された。任期は27年3月24日までの1年間。安田市長は「市民一人一人の生命と財産を守り、災害に強い安全・安心の〝しあわせの島〟づくりに向けて、関係機関との情報共有や連携強化は不可欠」などとあいさつした。会合では、事務局から「市地域防災計画」の修正案の説明があり承認された。

同計画については、▽能登半島地震から得た知見を踏まえた国や県の防災計画の改定に伴うもの▽緊急避難所や福祉避難所など市独自のもの▽市の組織改編に伴う事務▽気象関係の大雨警報注意報などの発表基準の修正や林野火災注意報の新規設定―などを主に修正された。

市独自の「避難所一覧表」の修正では、名瀬・住用・笠利の地域ごとの表示を一つにまとめ、「地域」欄と住民になじみの深い「地区」欄を追加し、避難所の検索を容易にした。

意見交換では、委員からは「人口密度の高い上方地区に福祉避難所を」などの意見が上った。

その他、名瀬測候所から5月下旬に予定されている、新たな気象情報(警報・注意報)に関する説明があった。変更点は、河川氾濫、大雨、土砂災害、高潮の注意報・警報の情報名に「レベル」が付記されるとともに、全員が避難を考え、行動するタイミングとなる警報レベル4相当の情報として「危険警報」が新設される。