サトウキビ生産見込み量19万2500㌧「豊作」型に上方修正。搬入終了は4月8日を見込む=25日、南西糖業徳和瀬工場(徳之島町)
【徳之島】徳之島さとうきび生産対策本部・運営企画委員会が25日、天城町農業センター会議室であった。製糖状況報告によると、今期(2025/26年期)生産見込み量は「19万2500㌧」(今月9日現在)と当初見込みを1万1900㌧上方修正する「豊作」型に好転した。収穫・製糖進捗(しんちょく)率は約82・67%(同日現在)で、搬入終了は4月8日を見込む。
同島3町農政や県当局・JAあまみ・南西糖業㈱など関係機関・団体から約25人が出席。製糖状況報告(南西糖業)によると、南西糖業の大型2工場への今期産サトウキビの搬入量は同日現在、15万9138㌧(天城町6万2466㌧、伊仙町4万8273㌧、徳之島町4万8398㌧)の進捗となっている。
これまでの製糖実績から見たキビ生産量更生(当初予想比)は、▽天城町7万5500㌧(6500㌧増)▽伊仙町5万9千㌧(2400㌧増)▽徳之島町5万8千㌧(3千㌧増)=計19万2500㌧(1万900㌧増)。大幅な上方修正による「豊作」型(同社)で推移している。
品質面の買い入れ糖度平均は13・51度(前年同期比0・24度減)で、平均農家手取り額はトンあたり2万2873円(1332円減)。「豊作」型の一方で〝品質低迷〟を思わせるが、前期産はまれに見る「高糖型」だったためで今期品質は「平年並み」。26日にはより直近の更生値がまとまる。
協議ではほか、解散が決まった「さとうきび培養苗実用化推進機構」のメリクローンセンター施設・機器の処分、収支・清算見込み、きび農作業受委託調整センター、増産基金事業などに関する報告があった。

