25日から「70年前のシマの色付き風景」をPRする和泊町教育委員会の太剛志さん(26日、和泊町役場)
芳賀日出男さん里帰り写真展
和泊町
【沖永良部】民俗写真家、故芳賀日出男さんの写真をカラーにした展示会「70年前のシマの色付き風景」(和泊町教育委員会主催)が25日から同町役場庁舎1階展示スペースで始まった。AI(人工知能)を使って色付けした写真39枚を楽しめる。4月6日まで。
同町で進めている町の歴史文化を学ぶ「わどまり学」の一環。町教委によると、2月に町やすらぎ館で開いた写真展「里帰り特別展 70年前のシマの風景」で、AIを使い彩色した写真15枚ほどを紹介したところ、来場者のアンケートで「ほかの写真も彩色してほしい」という声が多数あったという。
今回、展示写真と同じ場所を撮影した写真も並べ、70年前と比較できるようにしたほか、元の白黒写真もモニターで投影している。
町教委のネルソン水嶋さんは「色付けしたことで写真から伝わるものが増したと思う。70年前のウヤホ(先人)といまを生きる私たちをつないでくれる写真展になれば」と話した。
同町では、新年度の中央公民館講座で「わどまり学」講座を開設する。対面受講に加え、島外在住者を対象にオンライン受講も可能。問い合わせと申込は町中央公民館まで。電話0997・92・0290。

