清水公園リニューアル

大空に300個の風船を飛ばし竣工を祝った(3日、瀬戸内町の清水公園)

300個のバルーンで祝う
インクルーシブ設計で誰もが主役 瀬戸内町

 瀬戸内町清水(せいすい)にある総合公園、清水公園の改修工事が終了、3日、「リニューアルオープン記念 すいすい広場・スポーツ広場 お誕生日会(式典)」が開かれた。式には、親子連れなど400人以上が参加、子どもたちが色とりどりの風船300個を大空に飛ばし、新たな憩いと交流の場の誕生を祝った。

 同公園は、建設から30年以上が経過し老朽化が進んでいた。改修は2021年に着手、25年4月に着工し、3月26日竣工(しゅんこう)した。緊急避難所としての機能もあり、駐車台数も452台に拡充した。

 総工費は、3億5610万円(遊具広場2億5110万円、多目的広場1億500万円)。防衛省の防衛施設周辺民生安定施設整備事業(補助金)を活用し、補助額は2億3688万6千円。

 式には、九州防衛局から池田学次長や陸上自衛隊瀬戸内分屯地の関係者など多数出席した。

 鎌田愛人町長は自らがこだわったインクルーシブ(バリアフリーを含む包摂的な)設計に触れ、「公園は誰もが主役となれる憩いの場に生まれ変わった。年齢や身体能力に関わらず、笑顔と活気があふれる場となるだろう」とあいさつした。

 最後は、町内の園児や小学生らによるバルーンリリ―スが行われた。一斉に放たれた色とりどりの風船は、子どもたちの夢を乗せ大空を目指した。

 古仁屋小2年の原真宝(まほう)君(7)、同、鈴木珀翔(はくと)君(7)は、スポーツができる多目的広場の完成を喜び「サッカーを思う存分できる。遊具もそろっていて楽しみ」と話した。

 「すいすい広場」の名付け親となった清水集落の泰洋子さん(67)は「子どもから大人まで幅広い層が公園を利用してくれる。うれしい」と笑顔だった。