大浜海浜公園にある高台の駐車場から海をながめる観光客。吹き上がる風でヤシの葉が揺れている
奄美市名瀬は28・9度
11日は落雷、竜巻の恐れ
奄美地方は10日、南から暖かい空気が流れ込んだ影響で、気象庁の八つある観測地点全てで夏日を記録、いずれも今年の最高気温となった。
最も気温が高かったのは、奄美市名瀬の28・9度(午後2時27分)。平年より6・4度、前日より4・9度高く、6月中旬並みとなった。
このほか、与論町で28・2度、天城町で28・1度、伊仙町と和泊町で27・2度、瀬戸内町古仁屋で26・6度、奄美市笠利で26・3度、喜界島で26・1度となった。
奄美市名瀬の大浜海浜公園には、10日午前名瀬港に寄港したクルーズ船、バイキング・エデンの乗船客が次々とタクシーで観光に訪れていた。
砂浜は、海からの風で砂が舞い上げられるあいにくの状態(奄美市名瀬で、午後3時までに風速9・2㍍を記録)。観光客らは、記念写真を撮ると、足早に海を後にしていた。
11日は、低気圧から延びる前線が奄美地方南部まで南下、暖かく湿った空気が流れ込み大気の状態が非常に不安定な状態になる見込み。局地的に積乱雲が発達し、落雷や竜巻などの激しい突風の恐れがある。

