贈呈した田平支店長(右から2人目)と目録を手に喜入理事長(同4人目)
組織の基盤強化へ支援
公益財団法人SOMPO福祉財団(西澤敬二理事長)の2025年度NPO基盤強化資金助成贈呈式が10日、奄美市名瀬の奄美青少年支援センター・ゆずり葉の郷(喜入博一理事長)であった。助成金はセンターのDX化推進を目的に採択。業務効率化や職員の負担軽減に役立てていく。
財団は1977年10月に設立。助成は地域の社会福祉を支えるNPOの活動基盤強化のため毎年続けている。
25年度は、西日本地区を対象に公募し48件が応募。地域課題の解決への貢献度などを選考基準に、15団体で計845万円の助成を決定した。
ゆずり葉の郷は2001年に法人に認可。奄美市と鹿児島市で、子どもたちのための自立援助ホーム計3か所を運営。原則15~20歳を対象に、現在25人と自立を目指して生活している。
贈呈式は奄美市名瀬のセンターであり、損害保険ジャパンの田平秀幸・鹿児島支店長と藤縄歩・奄美大島支社長が訪れ、喜入理事長のほか三浦一広所長や職員が出迎えた。目録を手渡した田平支店長は「夢や希望を育みながら、子どもたちの自立や成長につなげてほしい」とあいさつ。喜入理事長は「職員の事務軽減化に役立て、子どもたちに寄り添う時間を確保していきたい」と感謝の言葉を述べた。
助成額は69万円。電子黒板やワイヤレスマイク、ボイスレコーダーの購入に充てていく。

