奄美大島商工会議所の有村修一会頭(右)に、新規高卒者の早期求人提出などを要請すると名瀬職安の鏡園哲生所長
名瀬職安・奄美市 商議所などに要請
奄美市と名瀬公共職業安定所は1日、奄美大島商工会議所(有村修一会頭)とあまみ商工会(有川貞好会長)に対し、来春の新規高卒者に関する早期の求人票提出などを要請した。▽早期の求人票提出・採用情報の発信▽企業の魅力向上・職場定着に向けた取り組みの推進――を求め、永田公洋商工観光情報部長や名瀬職安の鏡園哲生所長らが同商議所と同商工会を訪れ、有村会頭らに要請書を手渡した。
同要請は、市内の働き手不足の解消や人材の島外流出を防ぐことなどを目的に、2020年から実施し、今年で7回目となった。また、来春卒業予定の高校3年生の多くが、夏休み中に最終の応募先となる企業を絞り込むことから、求人票の早期提出も要請している。
鏡園所長は「高卒者は夏休みに企業の絞り込みや面接などの対策を行う」と早期の求人票の提出などの協力を求め、「“働きたい”と思われる企業づくりと“長く働き続けたい”環境づくりを」などと要請し、来春高卒予定者の島内就職の促進と人材確保への協力を求めた。
名瀬職安によると、管内の今年3月末現在の新規高校卒業者の就職希望者22人のうち内定者は21人、内定者のうち25・3%のみが管内就職だったとしている。

