冠水で一部通行止めがあった県道79号名瀬瀬戸内線(2日午前10時半頃、宇検村湯湾の村消防分駐所前)
与論では観光客など63人避難
住家被害が相次ぐ 人的被害はなし
奄美地方では、台風6号による人的被害はなく、床上・床下浸水もなかった。住家については、窓が割れたり、屋根の一部が壊れたりするなどの被害(奄美市6件、龍郷町4件、瀬戸内町7件、大和村1件、徳之島町1件、伊仙町8件、天城町1件、和泊町2件)があった。公共施設などへの被害はなかった。
瀬戸内町では、倒木や崩土などの被害が7件報告された。大和村では、村道の一部の土砂が崩れる被害があった。いずれも車の通行に支障はないという。
宇検村湯湾では、午前5時40分から県道79号名瀬瀬戸内線が冠水のため、同11時30分まで一部通行止めとなった。
奄美市では、1日午後5時に市内全域に避難指示を発令し、32か所の避難所を開設。同日午後8時時点で最大25世帯32人が避難した。2日午前11時には、全ての避難者が自宅などに戻り閉所された。
そのほか全自治体が1日に避難所を開設。与論町では、観光客などの宿泊者を含む63人が一時避難した。2日になって全ての避難所が閉所された。
各自治体の避難状況は次の通り。(数字は、開設数、最大避難世帯・避難者数)
▽奄美市=32か所、25世帯32人▽龍郷町=22か所、20世帯22人▽瀬戸内町=27か所、28世帯35人▽大和村=20か所、14世帯21人▽宇検村=19か所、6世帯7人▽喜界町=1か所、15世帯15人▽徳之島町=11か所、9世帯10人▽伊仙町=3か所、9世帯9人▽天城町=7か所、6世帯7人▽和泊町=21か所、7人▽知名町=21か所、25世帯31人▽与論町=3か所、16世帯63人(観光客含む)

