ぶつかり稽古で子どもたちに押し出される明生関(13日、和泊町)
綱引き対決で盛り上がった幸奄美関(手前)と明生関(奥)(14日、和泊町)
ぶつかり稽古や綱引き対決で交流
和泊町・笠石ドーム
【沖永良部】大相撲立浪部屋所属で瀬戸内町出身の明生関(30)と宇検村出身の幸奄美関(28)を招いた相撲教室「力士がえらぶにやってくる」が13、14日、和泊町の笠石ドームであった。2日間で、幼児から中学生までの約40人がまわし姿で参加し、ぶつかり稽古や綱引き対決で交流した。
地元の子どもたちに本物の力士を見せたいと、同町の総合型地域スポーツクラブ「元気!わどまりクラブ」が主催した。
子どもたちは四股やすり足などの基本動作を学んだ後、力士の胸を借りてぶつかり稽古に臨んだ。小学生は2~3人1組で果敢に攻め、土俵際で粘る力士を押し出すと、「やったー」と声を上げて喜んだ。また、中学生の男子2人と女子1人は、1対1の真剣勝負を繰り広げ、思い切りぶつかっていく姿に観客から大きな拍手が上がっていた。
綱引き対決では、力士2人に対し、子どもたち10人が力を合わせて綱を引き、勝利する場面もあった。
イベントでは、写真撮影やサイン会のほか、赤ちゃんの健やかな成長を願う「赤ちゃん土俵入り」も行われた。
明生関に挑んだ和泊中2年の中野駿成さん(14)は「すごく強かった。自分も相撲を頑張りたい」。同中1年の山元笑璃さん(12)は「押しても動かないし、いなすのも上手かった」と話した。
明生関は「子どもたちが元気いっぱいで本当に強かった。大相撲を身近に感じてもらい、力士になりたいと思ってくれる子ども達が増えてほしい。私も幕内で活躍している姿を島の皆さんに見せられるよう頑張りたい」と語った。

