戦術練習で子どもたちに動き方を指導する田中誠人コーチ(中央)(20日、知名町)
プロ選手とコーチが指導
地元の中高生40人に
【沖永良部】「ERABU BASKETBALL FESTIBAL(エラブバスケットボールフェスティバル)」が20日、知名町民体育館であり、島内の生徒らがプロバスケットボールリーグ「Bリーグ」の選手とコーチから指導を受けた。
沖高教育振興事業の一環。バスケットボールで島を盛り上げようと、知名、和泊両町バスケットボール連盟が主催した。21日も引き続き実施する。
講師は、宇都宮ブレックスの田中誠人アシスタントコーチと、鹿児島県出身でサンロッカーズ渋谷の永吉佑也選手の2人。20日午前のクリニックには、地元の中高生約40人が参加した。
田中コーチによる戦術練習では、オフェンスリバウンド時に相手にマッチアップする「TAG UP(タグアップ)」などの戦術を、試合映像を見ながら解説。その後、参加者らは実戦形式で動き方を確認した。
永吉選手は、ドリブルを中心に指導。さらに「試合中は声掛けが大事。細かい情報を早く正確に伝えられるようになってほしい」とアドバイスした。
沖永良部高校2年の勝間愛花さん(16)は「教えてもらった戦術を毎日の練習に組み入れたい。チームにはバスケ初心者もいるので、まずは1勝を目指して頑張る」。知名中3年の多田悠佑さん(15)は「とても高い強度で練習できたし、一つ一つ考えながらプレーすることの大切さを学んだ」と話した。
今回3回目の来島となる田中コーチは「紹介した戦術は、プロや国の代表チームも採用している。島の子どもたちや指導者が、離島のハンデを感じることがないようこれからも新しい戦術や練習方法を伝えていきたい」と語った。

