瀬戸内町 奄美シーカヤックマラソン

瀬戸内町 奄美シーカヤックマラソン

一斉にスタートする選手たち(5日、瀬戸内町古仁屋)
選手宣誓をした(左から)山口さん、桑山君
上陸地点の渡連で選手のサポートをするボランティア

3種目に231艇、380人出場
フルで地元・清水さん総合V

第34回2026奄美シーカヤックマラソンIN加計呂麻島大会(同大会実行委員会主催)が5日、大島海峡一帯であった。フル、ハーフ、オープンの3種目24部門に231艇、約380人が出場。フル部門では瀬戸内町出身の清水健太さん(姶良市在住)が優勝。ハーフの男子シングルでも同町から出場した茂野昭太さんが優勝するなど奄美勢の活躍が光った。同大会は今年、町制施行70周年となる記念大会となった。

開会式で鎌田愛人瀬戸内町長はあいさつで「瀬戸内町の自然を感じ、大島海峡の風を受け、そして瀬戸内町民の心を感じてそれぞれのペースで最後まで頑張ってくれることを期待しています。選手の皆さん頑張ってください」などと述べた。

選手宣誓は同町在住の最年少出場選手の桑山詩響(くわやま・うきょう)君(古仁屋小4年)と同町にゆかりがあり、観光大使でもあるタレントの山口智充(やまぐち ともみつ)さんの二人が「この奄美大島、そして瀬戸内町の素晴らしい自然の中で、一生懸命に安全にシーカヤックに参加して、無事にゴールに戻ってくることを誓います。海は人をつなぐ、世界をつなぐ」と宣誓した。

フル・ハーフ各コースに設置されたチェックポイントの一つ、加計呂麻島の渡連海岸では、住民らがバナナや、ジュース、おにぎりや冷水をなど提供。チヂン(太鼓)で選手を応援する姿もあった。競技終了後は後夜祭があり、表彰式のほか、山口さんによるライブステージもあり、大会を締めくくった。

駅伝タンデム8人の部で出場した鈴木雅人さん(神奈川県)は「今回で10回目の参加。いい天気でレースを満喫できた」と話し、同じチームで今回が初出場という竹林聡さん(同)は「景色がきれいで癒された。地元の方に感謝の気持ちを込めて各チェックポイントでビールを手渡した」と語った。