「ガンバロウ」三唱でサトウキビ夏植え目標面積の達成を誓い合った=21日、徳之島町
早期植え付けで単収増を
徳之島町71㌶、3町計221㌶が目標
【徳之島】徳之島町糖業振興会(会長・高岡秀規町長)主催のサトウキビ夏植え推進出発式が21日、町役場駐車場であった。農政やJAあまみ徳之島事業本部、南西糖業、生産者など関係者約80人が参加。早期植え付けによる単収向上と増産への目標面積71㌶を掲げ、「ガンバロウ」三唱で気勢を上げた。
出発式には来島中の三反園訓衆院議員(財務大臣政務官)も来場して冒頭あいさつ。県全体の生産規模や生産コスト・物価高騰などキビを取り巻く状況に触れつつ、「農家が継続して営農できる価格設定や支援。JAや若手農家、行政などとの意見交換会を通じた制度上の課題解決。老朽化した製糖工場の設備更新など課題の対策・改善にも全力で働く」姿勢を表明した。
町糖業振興会長の高岡町長は「サトウキビは、地域経済の要(かなめ)であるだけでなく、島の美しい景観や文化の維持にも大きく寄与。キビ産業が島を支える柱であり続けられるよう、現場の声を取り入れた各種支援策を推進する」と強調。
続いて、松山洋次郎JAあまみ徳之島事業本部統括理事、網島弘信南西糖業㈱徳之島事業本部長が祝辞を述べ、安全第一による生産性向上、農家やその家族の生活を守るためにも安全作業の最優先を――などもアピール。¬ガンバロウ」三唱で目標面積の必達を誓い合った。
徳之島地区ではほか、天城町50㌶(出発式8月5日予定)、伊仙町100㌶(調整中)の3町計221㌶の夏植え推進を計画。それぞれ種苗や肥料など農業資材の助成も実施する。

