「僕らが島のみらいを輝かせる」――。人財育成プログラム参加の徳之島高生徒たち(町提供)
高校生が新たな魅力創出へ
地域人財育成6年目 CFで活動支援
【徳之島】徳之島町は27日、日本航空(JAL)グループなどと連携する「JAL×徳之島高校 地域人財育成プログラム『この島で育った僕らが島のみらいを輝かせる』」を開始した。併せて、JALふるさとクラウドファンディング(CF)による寄付募集も始め、高校生の地域づくりへの挑戦を後押しする。
同プログラムは2020年度にスタートし、今年で6年目。JAL、JALUX、一般社団法人i・club、徳之島町が連携し、徳之島高の生徒たちと地域資源を生かした商品や企画の開発に取り組み、地域に根差した人財育成を進めている。
今年度は生徒20人が参加。島内でキャッサバ栽培などを手掛ける「あまみ徳之島絆ファーム」の協力を得て、キャッサバを使ったスイーツの商品開発に挑戦するほか、島の伝統文化・闘牛を紹介するパンフレットや、特産品を活用したオリジナルクラフトコーラの開発にも取り組み、島ならではの新たな魅力創出を目指すという。
活動資金はJALふるさとCFで募り、今年度の目標額は260万円。昨年度は目標額505万円に対し367件、654万円の寄付が寄せられ、生徒たちの活動を支えた。
町(企画課ふるさと思いやり応援室)は「全国の皆さまの応援を力に、高校生が地域の未来を考え挑戦する取り組みを全力で支援したい」と協力を呼びかけている。プログラムは来年2月28日まで実施され、専門家や企業の助言を受けながら商品開発や情報発信を進め、成果を発表する予定。

