「ミュージック・アウトリーチ・ツアー」のチラシ
鹿児島会場の応援団として特別協賛した日本典礼(提供写真)
【東京】足立区に本社のある㈱日本典礼はこのほど、鹿児島市の宝山ホール(県文化センター)で開催されたHEART・Global「ミュージック・アウトリーチ・ツアー」に特別協賛した。同社の宮地正治会長は「子どもたちの成長は頼もしい」とエールを送っている。
HEART・Globalとは、2020年に設立された米国に本部を置く非営利の表現教育団体。その活動として「ミュージック・アウトリーチ・ツアー」を世界各国で展開している。同ツアーは音楽の出張授業でキャストと呼ばれる若者たちと、プログラムに参加する子どもたちが歌やダンスのワークショップを通しショーを作り上げ、保護者や地域の人たちに披露するというユニークな教育活動だ。「参加者一人一人が他人と違った個性を持っていることを認識し、自信を獲得する」「自分と違った感じ方をする他者の存在を認め、その尊さを学ぶ」などを目的にしている。
同イベントが6月13、14日の2日間、鹿児島市の宝山ホール(鹿児島文化センター)で開催。日本典礼は、宮地会長の古里・瀬戸内町から15人を無料招待(通常参加費1万5000円)した。「島の子どもたちが他の地域と交流することで、多くを学んでほしい」と願い、奄美の教育関係者に掛け合い18年から応援している。「わずか数日の体験だが、驚くほど積極的になるのは頼もしい」(宮地会長)。子どもたちへ「成長のステージ」を送り続けているのだ。
娘の礼香さん(油井中3年)を参加させた早川陽一郎さんは「内向的だったが、3年連続で参加したことで自ら前へ出てしゃべり、積極的になりました」と驚いている。今回はリーダー格として、同学年の面倒も見た。
宮地会長には体験した子どもたちから「新しい自分を見つけられた」「もっと成長したい」などのメッセージが届けられている。また、同町教育委員会にも「参加してよかった」との声も寄せられている。
鎌田愛人町長は「子どもたちが練習を重ね、本番で自分自身を表現する機会を得て成長につながったと思う。宮地会長をはじめ関係者に感謝申し上げる」と意義を語っている。

