県の事業でイギリスに派遣された永井海光さん
金久中出身 永井海光さん
「チャンス探して挑戦を」
金久中学校出身の永井海光(あまみ)さん(鹿児島情報高校e―プレップ科3年)が7月21日~8月3日、県の薩摩スチューデント派遣事業で選考され、イギリスに派遣された。同国のマンチェスター市長やロンドン・カムデン区長への表敬訪問や世界最高峰のケンブリッジ大学での講義に出席するなど貴重な経験をした。永井さんは「自分の希望をかなえるための県や団体などの事業がある。費用などの面で初めから諦めるのではなく、チャンスを見つけて挑戦してほしい」と奄美の子どもたちに呼び掛けている。
同事業は、グローバルに活躍する人材の育成を目的とし、2018年に県が友好協定を締結した英国ロンドン・カムデン区にあるユニバーシティ・カレッジ・ロンドン(UCL)に毎年、高校生2人を派遣。今年度は46人の応募があり、作文や英語と日本語の面接の結果、見事に永井さんが選考された。
永井さんは、金久中卒業後、鹿児島情報高校に進学。24年8月~25年7月には、休学しフィンランドへの留学も経験している。応募の動機については「参加した友達の話を聞き、レベルの高い英語環境を経験したかった」とし、派遣を通しての経験について「帰国子女の日本人が多かったが、初めは英語力の高さに打ちのめされた。イギリスでは24時間刺激を受け有意義な経験ができた」と話した。
また、将来の夢については「英語を話すことで、他の国の人とのコミュニケーションを図り、日本と世界をつなぐ仕事に就きたい」と笑顔を見せた。

