大会初優勝に輝いた奄美古希クラブナイン(提供写真)
第14回九州古希軟式野球選手権大会(九州還暦軟式野球連盟主催)の県予選が22、23日の2日間、出水市営球場ブルーチップスタジアムであった。奄美からは奄美古希クラブが出場し、1回戦、準決勝と勝利。決勝では前大会覇者の鹿児島G70を4―2で破り、初優勝を飾った。チームは11月に山口県で開催の南日本大会切符を獲得した。
70歳以上が出場する軟式野球の選手権大会。大会には県内6チームが参加し、トーナメントで争った。
奄美古希クラブは2025年に発足したチームで、大会出場は2回目。1997年に大阪であった「なみはや国体」に出場した選手が中心となって結成したチームで、気心の知れたメンバーが集まっている。
今年は、監督・選手14人が遠征した。試合は1回戦、枕崎勝男軍を相手に9―2で勝利。好機に打線がつながった。接戦だった北薩シニアクラブとの準決勝は、1―0と投手陣が踏ん張った。強豪の鹿児島G70と争った決勝は、奄美が幸先よく先制。強力打線相手に2点に抑え、栄冠を手にした。
当日は、35度を超える猛暑日が続いた。初戦から、達村正明(72)、前里佐喜二郎(71)、森春雄(70)の投手3枚看板を継投していく作戦で、試合に臨んだ。チームを率いた最年長で3塁手の安田勇治監督(77)は「作戦がうまくはまった」と勝因を分析。「投打がかみ合い、いいところで長打も出た。チームもノリが良く、優勝は気持ちがいい」と喜んだ。
南日本大会へは選手の都合を鑑みて出場を決定する。安田監督は「みんな仕事などの都合もある。身体やけががないよう調整を進め、野球を楽しみながら大会には備えていきたい」と話した。
第1回南日本古希野球大会は11月13日、山口県で開幕。九州、四国、山口の代表チームが集う。

