25日夕からの暴風に剥ぎ取られ、町道にも落下した徳之島町文化会館の屋根材=26日午前6時頃、同町亀津
強い台風18号により25日夜から26日朝にかけ奄美地方は猛烈な雨と暴風に見舞われた。進路に近かった徳之島と沖永良部島で被害が目立ち、奄美大島では大和村で住家被害が発生した。

26日未明までの大雨で冠水状態が続いた県道=同日午前11時頃、伊仙町喜念

暴風で民家被害も相次いだ(屋根が吹き飛ばされた被害家屋)=26日午前11時過ぎ

被害家屋のがれきが一時は県道を覆い、近隣住民たちが力を合わせて除去した=26日正午頃、伊仙町目手久

強風で飛ばされた空き家のトタン屋根(26日、和泊町和泊)

道路の片側をふさぐように倒れた樹木(26日、知名町田皆)
民家の屋根飛び半壊 大和村今里

台風による強風でトタン屋根が飛び半壊状態となった住家(大和村今里、26日午前11時過ぎ)
奄美地方は25日夜から26日朝にかけて台風18号の暴風域に入ったが、大和村の今里集落では強風により住家1棟のトタン屋根が吹き飛び半壊状態になる被害が出た。
住家は海側に面した県道沿いにあり平屋建て。26日午前中、片付け作業をしていた50歳代男性によると、25日午後7時頃、風が急に強くなり一瞬で屋根が吹き飛んだという。男性は一人暮らしでけがはなし。
屋根が飛んだことで壁など崩れた箇所もあり、男性は「もう住めない」と話した。心配で見に来たという女性は「25日の夕方から停電になった。13号のときには住家被害は出なかったのに。台風被害だけに優先して公営住宅に入居させるなど生活できるようにしてほしい」と語った。

