あまみ、徳之島町、和泊町の各商工会

あまみ、徳之島町、和泊町の各商工会

奄美産バニラビーンズを笑顔で紹介する林代表

黒糖をPRする、徳南製糖代表の娘・大野さんと孫たち、ポスターは奥の子どもの制作によるもの
多くの人でにぎわった会場の様子(徳之島商工会ブース付近)
沖永良部島の生キクラゲなどをアピールする、和泊町商工会と事業者ら

全国的展示商談会に出展
奄美の魅力アピール
「アグリフードEXPO」

【東京】江東区で19、20の両日開催された「第19回・アグリフードEXPO東京2026」に奄美群島から、あまみ商工会、徳之島町商工会、和泊町商工会が出展した。各商工会と参加業者は黒糖焼酎や加工食品などをPR。商談を重ねるとともに群島の魅力をアピールした。

同イベントは、全国各地の農林水産物・食品を取り扱う593事業者(先、うち初出展は201先)と、国産農林水産物・食品の調達に意欲のあるバイヤーをつなぐ展示商談会。「農と食をつなぐ」をテーマに、日本政策金融公庫(日本公庫)が主催、東京ビッグサイト東1ホール(江東区有明3の11の1)で行われたもの。

海外市場の拡大や食料安全保障の観点からも国産農林水産物・食品の重要性が高まっている。個別商談会や専門家による「相談コーナー」も設置され、両日ともににぎわった。

活気あふれる会場に鹿児島県からは、全国最多39先が出展。奄美からは、合同会社・奄旨海房(あまうまかいぼう)・魚匠(ぎょしょう)、同・AMAMIバリュープロデュース。徳之島からは、㈱奄美ブルー・スカイ農園、かば屋ファーム、タートルベイ醸造㈱、徳南製糖、㈱徳之島製茶。沖永良部島からは、沖永良部酒造㈱、㈱南国きのこ苑が参加。それぞれ、試飲や試食品を来場者らに笑顔でアピールしていた。

㈱徳之島製茶は初の出展。「お茶ブームの中国など海外バイヤーにアピールする、絶好の機会です」と天城町商工会の狩集大(かりあつまり・だい)・経営指導員は手応えを話した。同じく初出展の徳南製糖も「長寿の島を支える・命の黒糖」として黒糖を用意。神奈川・横浜から南郷秀一代表の娘・大野理恵さんと3人の孫たちが奮闘。大野さんは「3人の広告塔(黒糖)娘です」と笑顔だった。

笠利町和野で約1700株のバニラビーンズを栽培、国産化に挑戦しているAMAMIバリュープロデュースの林晋太郎代表は、奄美産バニラビーンズを誇らしげに展示。「とてもいい香りですよ。実用化に向けてさらに頑張りたい」と期待を膨らませていた。

和泊町の㈱南国きのこ苑は3回目の出展で、ネームバリューも浸透しつつあるという。「沖永良部島で独自の方法で生産されていますよ」とキクラゲの試食で応対していた。