「子どもの意見を村政に」

身ぶり手ぶりを交え、村政を語る藏正議長(中央)と熱心にメモを取る児童(18日、大和村役場)=提供写真

議員が児童と交流
大和村議会 素朴な疑問に向き合う

 激しい議論が交わされる大和村議会の議場に緊張した面持ちの小学生が足を踏み入れた。「議会って何?」「議員は普段何をやっているの?」――。そんな子どもたちの素朴な疑問に、やさしい笑顔で答えた議員たち。質問する側からされる側に変わったが、「身近な存在と思ってもらえた」「村のために議員になりたいと思ってもらいたかった」と、初めての交流に手応えを感じていた。

 議員と児童の交流会は18日、同村役場2階にある議場と会議室を中心に行われた。村内小学校の5・6年生14人(今里小はオンライン参加)は、藏正議長の案内で議場へ。緊張した表情で足を踏み入れた児童を議員6人が笑顔で迎えた。

 交流会はざっくばらんな雰囲気で進んだ。緊張が解けた児童は「議員になろうと思ったきっかけは」「議員の仕事って何」と質問。ベテラン議員も新人議員も素朴な疑問に真摯(しんし)に向き合い、やさしい言葉で答えていた。

 大和小6年の太大和尊(ふとり・やまとそん)君は「議員さんはいろいろな仕事をしていることが分かった。すごいと思った」と尊敬のまなざし。

 藏議長は「議員は身近にあることを知ってもらいたかった。今後も子どもたちの意見を聞き、村政に反映させていきたい」と初めての試みに満足そうに話した。

 小学生の代表が村政を問う同村恒例の「子ども議会」は、8月に開かれる。