徳之島選抜 離島甲子園で準優勝

「離島甲子園」で初勝利すると一気呵成(かせい)に準優勝。祝福を受けた徳之島選抜チーム=22日、徳之島空港

「優勝に匹敵の力」と祝福

 【徳之島】国土交通大臣杯・第16回全国離島交流中学生野球大会(離島甲子園)宮古島大会で準優勝を果たした徳之島選抜チーム(太良満監督・20選手)一行の準優勝祝福セレモニーが22日夕、徳之島空港であった。関係者約50人が横断幕を掲げて出迎え、大会に初勝利し決勝まで駆け上がった大健闘に、「優勝に匹敵する力が」と称賛した。

 一行は宮古島、那覇を経て空路で帰島。3町行政や保護者など関係者の拍手に迎えられた。大会初日(19日)を直接観戦した同選抜実行委員会会長の幸田順一郎伊仙町教育長は、「(初勝利した)第1試合の勢いを見て、決勝まで進むだろうと確信。決勝は1点差で敗れはしたが、優勝に匹敵する力があった」と評価してたたえた。

 太良監督(48)=徳之島町職員、亀津中野球部外部指導者=はあいさつで、過去3回とも初戦敗退していた中で「決勝に進出できたことは予想外だった。沖縄のチームと4試合もできたことは、子どもたちの今後の野球人生にとって貴重な経験になったと思う」。

 主将としてチームを引っ張った太良塁進(るいしん)選手(14)=亀津中3年=は「準優勝という結果には悔しさはあるが、良い経験になった。島民の皆さまのご協力と大きな応援に感謝します」。また、個人的には「今度は高校野球で甲子園を目指します」とも。

 徳之島選抜は、▽第1試合(19日)で宮古島選抜に3―1で大会初勝利▽第2(同)は対馬ヤマネコボーイズを11―0で圧倒▽準々決勝(20日)は久米島ゴールデンキングスを2―1▽準決勝(20日)は石垣島ぱいーぐるズを6―2で撃破▽決勝(21日)は宮古島アララガマボーイズに0―1で惜敗、準優勝となった。