約60人が参加した「笠利さばくり隊」の海岸清掃
活動を終えた子どもたちが出来上がった料理を食べた
奄美市笠利国保診療所と訪問看護ステーションふれ愛の郷の職員らが中心となったボランティアグループ「笠利さばくり隊」(橋口真征隊長)は23日、第11回さばくり活動をした。今回は①おじぃとおばぁの料理教室②ビーチクリーン③買い物ツアー④墓参り支援―などが行われ、総勢100人を超す参加者による活動となった。
佐仁海岸に移動して行われた海岸清掃は、龍郷町の放課後児童クラブ「ドラゴンキッズ」のメンバー約30人とボランティア、同集落の住民らも加わり60人以上で行われた。暑いため参加者は水分補給をしながらごみを拾った。熱中症対策でかき氷も振る舞われた。海岸清掃に参加した安田壮平市長は「清掃後、きれいな海岸を見て気持ちの良い思いになってほしい」と話した。
笠利町いきいき健康課の調理室では地域の郷土料理「うゎん(豚)骨」や「切干し大根の煮物」、「黒糖豆」を佐仁在住の安田絹枝さん(81)と中尾利光さん(87)が教えた。安田さんは煮物は味が染みるのに時間が掛かるからと自宅で3時間ほど煮込んできたという。中尾さんは黒糖豆作りを参加者たちに伝授した。
買い物ツアーは同町佐仁・用安・平・喜瀬集落から10人が参加。総合スーパービッグツー(龍郷町)で買い物の手伝いをした。墓参り支援は赤木名校区から1人の参加があった。
東京都立川市から家族で旅行中(20~25日)に知り合いから今回のイベントを聞き、参加した坂田真史さん(45)と妻の奈央美さん(45)、息子の凱(かい)君(7)は「10年前に奄美を訪れて以来、夏は毎年来島している。素晴らしい取り組みなので参加できてラッキーだった」と話した。
海岸清掃に参加した龍郷町大勝小の平優翔君(11)は「暑かったけど、かき氷も食べられて楽しかった。ごみで一番多かったのがシーグラスと木の枝だった」と振り返った。

