クリニックで子どもたちにアドバイスする松田鋼季さん(中央)(8月30日、知名町)
【沖永良部】プロバスケットボール選手の松田鋼季さん(40)によるクリニックが8月30日、知名町民体育館であった。地元の小学生から大人まで約50人が参加。実戦形式のトレーニングを行い、フィジカル面の強化を図った。
松田さんは北海道礼文島出身。2011年に渡米し、プロの選手として活躍している。現在は、アメリカアリゾナ州フェニックスの「Phoenix Valley Outlaws」所属。22年に初めて沖永良部島に来島して以来、毎年クリニックを開催している。
この日は、3人1組で速攻の練習や相手からコンタクトを受けた状態でプレーする練習などを行った。松田さんは「きつい時こそ声を出して。どんなプレーをして欲しいのかをしっかり伝えよう」「シュートを早く打とうとして、雑な打ち方になっている」などと指摘。子どもたちは休憩時間に円陣を組み、「最後まで気を抜くな」「トランジション(切り替え)を早く」と声を掛け合っていた。
沖永良部高校1年の新村優斗さん(15)は「フィジカルコンタクトの大切さが分かった。練習中から声を出して、チームの雰囲気をもっと良くしていきたい」。知名中2年の冨岡瑛真さん(13)は「松田さんのアドバイスを練習で実践し、大会でいままで以上の結果を残したい」と話した。
松田さんは「初めて島を訪れた4年前と比べ、子どもたちの成長を感じている。試合に勝つために自発的に動き、さらに上を目指そうという姿勢を見せてくれた。この環境を作った島の大人たちに感謝したい」と話した。
31日は、「まつだこうきカップ」を開催。小学生から一般まで13チームが参加し、熱戦を繰り広げた。大会終了後は、松田さんを含む連盟チームと中高生チームのエキシビションマッチで盛り上がった。
大会結果は次の通り。
▽男子 沖永良部バスケットボール連盟▽中学生女子以上 知名中女子1年▽U13 知名中B

