シマ唄サミットinおきのえらぶ

ワイド節で盛り上がる観客と出演者ら(21日、知名町)

「クジャク節」などを披露した沖永良部島出身の前田博美さん(右)と祖母の綾子さん(左)(21日、知名町)

奄美と沖縄の唄者ら出演
あしびの郷ちな開館25周年記念

 【沖永良部】知名町のおきのえらぶ文化ホールあしびの郷・ちな開館25周年記念「シマ唄サミットinおきのえらぶ~連なる奄美群島そして沖縄のうた~」が21日、知名町あしびの郷ちなであった。奄美群島と沖縄の唄者ら7人が出演し、集まった約300人の観客をシマ唄で熱狂させた。

 イベントは、おきのえらぶ文化のまちづくり実行委員会が主催。実行委員長でミュージシャンのハシケンさんを含め、前田博美さん(沖永良部島)、川畑さおりさん(喜界島)、前山真吾さん(奄美大島)、里朋樹さん(同)、指宿桃子さん(徳之島)、仲宗根創さん(沖縄)の7人が出演した。

 第1部は、はたの三味線教室のメンバーによる「懐かしゃぬ島」で幕開け。続いて川畑さんが喜界島の阿伝集落に伝わる「阿伝高平節」など3曲、指宿さんは沖永良部民謡「えらぶゆりの花」の元歌となる「花徳の枕節」や子守歌「ねんねぐぁせ」など4曲、前山さんは「よいすら節」など3曲を熱唱した。

 第2部では、里さんが「山と与路島節」など3曲、仲宗根さんは「海のチンボーラ」や「センスル節」のほか、沖永良部高校エイサー部とコラボして「安里屋ユンタ」を披露。前田さんは、祖母の綾子さんとともに「えらぶの子守歌」や「いちきゃ節」、「クジャク節」などを歌い上げた。

 第3部は、ハシケンさんがワイド節誕生物語を講談し観客を魅了。ラストは観客も舞台に上がり、ワイド節、六調、カチャーシー、サイサイ節の総踊りで締めた。