伊仙町の「記録」「記憶」特設サイトを開設

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町歴民館と町誌編纂室

 【徳之島】伊仙町歴史民俗資料館と伊仙町誌編纂(へんさん)室は15日までに、伊仙町の「記録」と「記憶」を凝縮した特設サイト『伊仙デジタルアーカイブ』を開設した。懐かしの島口や島唄、町内に残された写真・文書・音声・映像などをオンラインで公開し、「たくさんの〝いせんらしさ〟を届けたい」(担当者)としている。

 同町歴史民俗資料館(歴民館)ではこれまで、町公式ホームページ(HP)やSNSなどを通じて文化遺産データベースやイベント情報などを発信してきた。今回新たに開設とした同アーカイブ特設サイトは、2025年度から27年度にかけて展開される「伊仙デジタルミュージアム事業」と連動した取り組み。

 町の教育・文化振興を図るため、歴民館が所蔵する未公開資料を再整理・デジタル化し、「場所」にとらわれない資料公開を積極的に進める。これにより「町の文化発信と郷土教育のさらなる充実を目指す」という。

 同デジタルアーカイブ特設サイトでは、町誌編纂室が収集した古写真や文書類、島口(方言)動画、役場庁舎建設に伴う行政資料、町誌編纂委員会の議事録なども公開予定。歴民館が所蔵する約6万5千点の資料(主に写真資料)と併せて順次掲載される。公開が難しい資料については目録のみ掲載し、引き続き新たな資料や情報の提供も呼び掛けていくという。

 データベースは随時更新し、事業終了後は歴民館公式サイトと統合して運用を続ける予定。特設サイトへは伊仙町公式HP内からアクセスできる。