母校町に芝刈り機寄贈

「かぎんSDGs推進私募債」で西川グループ本社の記念品寄贈式(中央左・伊村徳之島事業本部長、同右・福教育長)=23日、徳之島町役場


CO2を排出しない電動芝刈り機

「かぎんSDGs私募債」活用で3度目
西川グループ本社

 【徳之島】鹿児島銀行(郡山明久頭取)は23日、金融商品「かぎんSDGs推進私募債」発行企業(客)の㈱西川グループ本社(鹿児島市、西川明寛代表取締役社長)の指定により、徳之島町教育委員会へ学校管理用の電動芝刈り機1式を贈呈した。同制度を通じた地元への寄贈は3度目となる。

 「かぎんSDGs推進私募債」は、発行額の一定割合を原資として、発行企業の指定する学校や団体へ鹿銀が物品を寄贈する仕組み。国連の持続可能な開発目標(SDGs)のうち「質の高い教育をみんなに」の達成を目指した取り組みの一環だ。

 西川グループ本社(計8法人・1組合で構成)の西川社長及び西川雄一副社長(父子)は徳之島町亀津出身。これまでにも同制度を活用し、2020年には母校の亀津小・中学校に運動用具や大型扇風機、卓上得点板などを寄贈。昨年には町内の幼稚園・小・中学校(計18施設)にグラウンド用石灰ラインカー22台と、町保健センターに運動用具を贈っている。

 町役場で開かれた寄贈式には、鹿銀や西川グループ本社、町教育委員会、町校長会の代表らが出席。西川グループ本社徳之島事業本部の伊村博明本部長は「徳之島は当社創業の地であり、社長・副社長の出身地でもある。学校環境の整備に役立てていただければ」と述べた。

 目録を受け取った福宏人教育長は「芝刈りなど環境整備は教職員の大きな負担。高価な充電式芝刈り機(約20万円)を寄贈いただき感謝します」。希望校に貸し出して「子どもたちがより良い環境で学べるよう活用したい」とお礼を述べた。